番外編、鉄道の旅
2005年6月 五能線、花輪線、田沢湖線、北上線 他
特急日本海1号、函館行き。 |
今回は、リゾートしらかみで活気を得ている、五能線方面へ。 大阪駅から、まずは日本海1号で秋田県の大館へ向かう。 開放式のB寝台。車内はガラガラ。 |
大館には朝7:00頃到着する。 |
五能線 乗り換えの時間が長くなりすぎるので、2駅乗り過ごして 大館で下車した。 大館からは、「いなほ」で東能代へ戻る。 |
東能代駅前は何も無い。 |
東能代の駅で朝食と思っていたが、食堂らしきものが 何も無い! 仕方ないので、キオスクでカップラーメンにお湯を入れてもらって 朝食にした。 五能線の起点表示。 |
五能線回りの弘前行き、リゾートしらかみ。 |
いよいよここからは、目的のリゾートしらかみに乗車する。 この列車は快速扱いなので、指定券さえ買えば特急料金は不要。 車内には個室もあり、すごく豪華! |
五能線はほとんどが海沿いの路線。 |
東能代を出て、 日本海の絶景が現れる。 本当の海沿いの景色を堪能しながら、列車は北上。 深浦付近は、まさに絶景! |
ぐるっと回って、弘前に到着。 |
車内では津軽三味線の実演があったりして、 あっという間に時間は過ぎる。 五所川原を過ぎると、辺りは一面のりんご畑。 岩木山と合わせて、まさに青森の風景である! 川部駅で再び奥羽本線に合流。 進行方向を変えて、終点の弘前に滑り込む。 なかなか乗り応えのある列車だった。お奨めです! |
再び大館に戻ってきた。 |
弘前からは奥羽本線の普通列車で、再び大館に戻ってきた。 大館からは、花輪線に乗り換える。 |
花輪線では、キハ52が頑張っていた。 |
続いての路線、花輪線は、キハ52がまだ現役で頑張っている。 (残念ながら、2007年に運用が終了した。) これに乗って、山を越えて盛岡を目指す。 車内にはクーラーは無く、扇風機が活躍する。 |
大館を出てすぐに、奥羽本線を乗り越す。 十和田南駅はスイッチバック式。 進行方向が変わる。 県境を、きつい勾配と、トンネルで抜ける。 キハ52の2エンジンが唸る! |
沿線には、花が咲き乱れていた。 |
好摩からは、東北本線に合流。 この線は貨物銀座! |
県境の山を越えると、程なく好摩駅に到着。 ここからは、東北本線(IGR銀河鉄道)に合流する。 いままでスピードが遅かったが、ここからは一気に スピードアップ! IGR線の電車とすれ違う。 |
盛岡に到着! |
約3時間の乗車で、終点の盛岡に到着! ここからは、田沢湖線(秋田新幹線)に乗り換え。 秋田行き「こまち」に乗車。 |
大曲で下車。 |
車内は結構混んでいた。 盛岡を出ると、すぐ右手に岩手山が見えてくる。 県境の深い山を越えると、田沢湖、角館、大曲と停車していく。 大曲で、奥羽本線の横手方面に乗り換え。 |
横手に到着。 |
奥羽本線の、横手〜新庄間は、新幹線の開業の陰で 完全にローカル線になってしまった。 ロングシートが不評の、701系電車に揺られて、横手へ。 昔は、特急「つばさ」などが到着した駅も、ヒッソリ。 これで、今日の行程は終了。 横手駅前のビジネスホテルで宿泊。 |
本日は、横手駅から出発! |
今日は横手駅から、北上線に乗車する。 北上線は、おなじみのキハ110だった。 |
錦秋湖にかかる鉄橋を渡る。 約1時間半で、終点北上に到着。 |
北上線は、田沢湖線が工事で不通の時には、多くの迂回列車で 賑わっていたが、新幹線完成後はこちらもローカル線に逆戻り。 しかも併走する高速バスに押されて、苦しい模様。 しかし、沿線の風景は良い。 ほっとゆだ駅で、列車交換。 キハ110は、JR東日本のローカル線用主力車両。 パワーもあり、県境の山々を余裕で走破していく。 錦秋湖のきれいな風景を左手に見て、勾配を下りきると 終点の北上に到着する。 |
東京行き「やまびこ」。 |
今日は午後から東京で仕事があるので、 今回の旅はここで終了。 東北新幹線に乗って東京へ向かう。 上野駅で下車。 東北の各ローカル線は、風光明媚なところも多く、 風情も良いのでお奨めです。 まだ乗り残しの路線も多々あるので、また行ってみようと思う。 |