番外編、鉄道の旅
2005年12月 土讃線、予土線、伊予鉄道 他
岡山駅にて、アンパンマン列車。 |
<1日目> 年末恒例の、岡山での仕事のついでの乗り鉄。 今回は、四国の末端を目指すことに。 仕事の前に時間があったので、未乗だった 宇野線を乗りつぶす。 宇野線へは、茶屋町で乗り換え。 宇野への直通列車は少ない。 |
宇野行きの普通列車。 |
宇野線の列車は、昔は荷物電車改造の古い電車だったが、 マリンライナーに223系が投入されてからは、 余剰となった213系が使われている。 この電車、オールクロスシートで快適! |
終点宇野駅 周辺は、昔のヤード跡か? だだっ広い空き地が広がっている。 |
宇野へは約25分で到着。 途中の駅は、昔、優等列車や貨物列車が走っていた名残で ホームの有効長が非常に長い。 2両編成の電車では、明らかに持て余している。 宇野駅といえば宇高連絡船。 すぐ目の前には瀬戸内海が広がる。 この日は岡山でお仕事。 そのまま岡山に宿泊して終了! |
午前7時前。まだ辺りは薄暗い。 |
<2日目> 今日はまず、特急南風に乗って、四国の末端の宿毛を目指す。 まだ薄暗い中、7:05発の南風1号に乗車。 南風1号 |
瀬戸大橋を渡る頃、明るくなってきた。 高知駅は高架工事の真っ最中だった。 |
途中、大歩危駅で岡山行きアンパンマンと交換。 約2時間半で高知に到着。更に南を目指す! |
窪川からは土佐くろしお鉄道へ。 |
高知を出発後、須崎辺りまでは海は見えないが、 その後は、海と山を縫うように風光明媚な中を土讃線は進む。 土讃線は窪川までだが、その先宿毛までは 土佐くろしお鉄道に乗り入れる。 以前は中村までしか路線はなかった。 |
宿毛駅は近代的な高架駅。 |
岡山から約5時間。ようやく終点の宿毛に到着。 でも、風景が良いので飽きません。 宿毛駅は町外れにあるので、周辺はヒッソリ。 |
窪川行きの普通列車。 |
宿毛からは普通列車で、窪川へ折り返す。 特急と違い、のんびりと走っていく。 窪川の手前、川奥信号所で予土線と合流。 |
窪川駅 |
窪川に到着後、今度は予土線に乗って宇和島を目指す。 列車の発車までには時間があったので、駅前で時間をつぶす。 駅構内は案外広い。 |
宇和島行きは、キハ54だった。 |
予土線の列車はほとんどがキハ54である。 この系列、北海道や九州でも走っているが、 JR四国のそれは、全てロングシートで味気ない。 長〜いロングシート! |
再び川奥信号所。 列車交換も行なう。 |
窪川〜川奥信号所間は、土佐黒潮鉄道と重複区間である。 さっきも通った線路を再び進む。 川奥信号所で路線は別れ、予土線は左側へ向かう。 左手下に見えるのは、ループ線を降りた 土佐くろしお鉄道線。 |
雪が薄っすらと積もっていた! 江川崎からは、四万十川と別れ どんどん県境の山中へ入っていく。 |
予土線は、全線開通が昭和49年と比較的新しい。 清流四万十川に沿って走るが、長〜いトンネルも多く 規格が新しい事をうかがわせる。 沿線の風景は美しい。沈下橋も見える。 約2時間の乗車で、宇和島に到着。長かった〜! ようやく宇和島に到着。 本日は宇和島に宿泊! |
宇和島は雪だった! |
<3日目> 翌朝目覚めてみてビックリ! なんと一面の銀世界だった! 意外だが宇和島周辺は、結構雪が降るのです。 今日は予讃線を北上。 途中、伊予長浜廻りの旧線も乗車する予定。 松山行き特急「宇和海」で出発! 雪をかぶって寒そうな、みかん畑の間を予讃線は北上。 併走する国道は、すごい渋滞していた。 |
すぐ近くには、伊予鉄道 |
宇和海は松山行きだが、伊予長浜廻りの旧線に乗車のため 手前の ここからは旧線廻りの大洲行きに乗車する。 旧線廻りの大洲行き。 |
旧線は景色がきれい! トロッコ列車でも走らせたら良いのに。 |
新線は内子経由で、山を長いトンネルで一気に越えるが 旧線は風光明媚な、瀬戸内海に沿って走る。 旧線は、駅の雰囲気も抜群!伊予長浜駅。 |
大洲で、新線と旧線は再び合流する。 |
伊予長浜を出ると、海からは離れて、肱川沿いに 伊予大洲を目指す旧線。 大洲が近づくにつれて雪が増えてきた。 四国とは思えない積雪。 |
分かりにくいが、後ろには大洲城が。 |
大洲からは、松山を目指して再び宇和海に乗り込む。 内子を越えてトンネルを抜けると、雪はほとんど無くなった。 行ったり来たりして、ようやく松山に到着。 |
こちらは最新鋭の2100型。 こちらは主力の50型。 |
松山から大阪へは飛行機で帰るのだが、まだ時間があったので 伊予鉄道の市内線に乗ってみた。 途中、坊ちゃん列車ともすれ違った。 普段は道後温泉駅に展示されている。 |
おなじみの道後温泉。 |
あまりにも寒いので、道後温泉に入って温もった。。。 道後温泉周辺は、雰囲気も抜群。 |
家の裏を縫うように走る環状線。 |
伊予鉄道の市内線には、あまり知られていないが、 お城の周りを1周する環状線がある。 家の軒をかすめて走る、まさに生活路線。 乗車率も良い。 古町駅では、郊外電車の線路と平面交差。 車両基地もここにある。 |
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この後、松山空港から飛行機で大阪へ。 駆け足の四国乗りつぶしは終了! |