中国・四国 お麺路の旅

 

2010/3/153/19

 

 

 

2010/3/15(月)

 

 ようやく下の娘の高校受験が終了。

 これでやっとお出掛けできます。

 行き先は四国方面と決まっていたが、

 そのまま行っても 面白くないので、

 一度行ってみたかった、鞆の浦を回って行くことに。

 あいにくの雨模様の中を、1730に出発!

 

いつもの、あかねの湯。

 

いつもの通り、阪神高速湾岸線−第2神明−姫路バイパスと

経由して、西に向かう際のいつものお風呂、

龍野の「あかねの湯」で入浴。

この頃は雨も激しくなってきたが、予報によると

明日以降は回復するとの事。

 

入浴後は、龍野西ICから山陽道に入り

広島県の小谷SAまで走ってダウン。

雨天の夜間走行は疲れる〜

 

 

本日の走行距離:313km

 

山陽道、小谷SA

 

 

2010/3/16(火)

 

いつもながら夜のSAは大型トラックで一杯!

駐車区画も何も関係なく、ムチャクチャに停めているので

停める場所がなくて苦労します。

 

あれだけ居たトラックも、朝方にはきれいサッパリ。

SAで朝食後、出発。

 

まずは日本酒の街、東広島の西条を目指します。

 

賀茂鶴酒造。ここに湧き水が!

 

亀鈴(キレイ)酒造

 

町並散策は楽しい!

 

 

西条で有名なお酒といえば「賀茂鶴」だが、

西条駅に程近い所に、たくさんの酒蔵があり

町並もきれいに整備されているので、散策にはもってこい。

 

 

朝早くから営業している、賀茂泉酒造さんで、お酒を購入。

 

一升瓶のお雛様!

 

 

 

 

朝の散歩を済ませて、次は呉市方面へ向かいます。

呉市は大都会!

 

呉龍さん。開店前から行列が!

 

 

30分で呉市に到着。

本当は大和ミュージアムなどに行きたかったのだが、

あいにく火曜日で定休。残念ながら、次回のお楽しみに。

 

 

ちょうどお昼前なので、お麺路の旅の一番札所、

呉冷麺の「呉龍」さんへ。

 

カウンターのみの狭い店内なので、行列は必至です。

 

 

 

一番札所の呉冷麺。中華冷麺とは少し違う、

甘辛いスープが絶妙!旨かった〜!

 

 

R185は気持ちの良いルート!

 

 

腹ごしらえも済んだところで、本日のメインの目的地

福山市の鞆の浦へ向かいます。

 

高速道路経由も考えたが、時間があったので瀬戸内海沿いの

R185を経由し、のんびりと尾道まで走る。

 

尾道からは沼隈回りで鞆の浦へ。

観光第一駐車場

 

雰囲気抜群の街中

 

鞆の浦へのルートで沼隈回りで行くと、鞆の狭い街中を

通る必要が出てくるので、大きい車の場合は

福山回りをお奨めします。

 

 

鞆の浦は、いわずと知れた「崖の上のポニョ」のモデルとなった街。

 

古い町並が保存されており、とても良い雰囲気!

 

 

養命酒の元と言われる、保命酒。試飲あり。

味は漢方薬〜!

 

 

シンボルの石灯篭。

 

江戸時代のままの海岸線

 

 

 

とても雰囲気の良い街であるが、生活するには不便なようで

ご存知の通り、この港を埋め立てて道路をつける計画がある。

 

よそ者がとやかく言ってはいけないが、いつまでも

このたたずまいは残して欲しいものです。

 

 

 

 

 

街中を散策

 

船溜まり

 

やはりポニョ!

 

 

2時間もあれば、ゆっくりと散策できます。

ハイシ−ズンは混むのでしょうね〜

 

 

 

JPPのボーダーが!

 

 

散策を終えて駐車場に戻ると、どこかで見たことがある車が。

 

AC誌で連載されている、ジャパンフォトプロジェクトの

ボーダーでした!

 

初心者マークが付いていましたが・・・

 

 

中華そば「みやま」の大将。

とっても気さくな方でした!

 

店は小屋風だが、味は抜群!

 

 

鞆の浦を満喫したあとは、四国へ向かう。

 

鞆の浦からだと、しまなみ海道が近いが、明日は讃岐うどん巡りを

するので、あえて瀬戸大橋経由で行くことに。

 

途中で笠岡のラーメンを食べる。

お麺路の旅、二番札所、中華そば「みやま」さんへ。

 

 

醤油味+豚の背油のあっさりラーメン。

最高に美味しかったです!

 

 

くらしき乃湯。

塩分たっぷりの良いお湯でした。

 

 

最高に美味しいラーメンを食べたあとは、新倉敷駅近くの

くらしき乃湯で入浴。

 

大型ショッピングセンターが併設されており、

キャラバンには、もってこいです。

 

 

今日は瀬戸大橋の真ん中、与島PAでP泊。

深夜割引きもゲット!

 

 

 

 

本日の走行距離:241km

 

朝の瀬戸大橋。大きい!

 

 

2010/3/17(水)

 

朝からは結構な冷え込み。

 

今朝は朝食は食べずに出発。

そう、讃岐で朝うどんという算段です。

 

 

朝うどんは「がもう」で。

 

 

坂出ICで出て、一路うどんの「がもう」へ向かう。

ここは830〜営業しているので、たくさんの人が

朝うどんを食べに来ている。

 

 

お麺路の旅、三番札所「がもう」

今回はお揚げをのせてみました。

 

2回目の訪問だが、相変わらずの優しい味のうどんは最高!

 

 

次に「たむら」へ

 

引き続きまして、四番札所「たむら」へ。

「がもう」からはすぐに到着。

 

前回食べたときは最高に美味しかったが

今回は少し塩分が多いようで、少ししょっぱかった。

 

 

おなじみの讃岐富士〜!

 

宮川製麺所、最高でした!

 

 

 

 

 

少しお腹がふくれてきたが、まだ行きます。(笑)

 

五番札所は善通寺市の「宮川製麺所」。

 

 

掛け出汁の鍋の底には、出汁のいりこがたっぷり!

ひしゃくでかき回して、いりこもたっぷりトッピング!

 

 

琴弾公園前の砂浜

 

道の駅に展示されている「ちょうさ」

 

うどんで、もうお腹が一杯!

腹ごなしに、観音寺で散歩。

 

 

山の上から見る銭型も、すぐ近くで見ると分からない〜

 

からくり時計もある。

 

 

 

途中の道の駅「布施ヶ坂」で休憩

 

 

もう春真っ盛り!

 

 

今日は高知方面に向かうので、お昼に観音寺を出発。

大野原ICから高速に乗って、一気に高知県の須崎まで走る。

 

ハイエースのトルクのあるエンジンは、高知道の

長い勾配もグングン登っていく。楽チン〜

 

須崎で買出し後、さてどこへ行こうか?

 

 

そういえば、梼原に雲の上のホテルというのがあって、

温泉もあるらしいというのを思い出して、R197を西進。

 

 

 

布施ヶ坂付近の棚田。見事!

 

 

雲の上の温泉

 

 

雲の上の温泉(素敵なネーミング)は、道の駅「ゆすはら」に隣接。

山間の眺めの良い、温泉でした。

 

 

今日はここでP泊することに。

 

 

須崎のフジで仕入れた

グレのタタキと、うつぼのタタキ

 

 

 

 

温泉に入って、することもないので、1700頃から飲み始め。

 

須崎で仕入れた新鮮なお魚で日本酒!たまりませんな〜

 

 

こちらは、須崎の道の駅で仕入れた、鰹のタタキ。

 

 

 

夜は満点の星空が迎えてくれました。

とても良い気分でお休みなさい〜

 

 

 

 

本日の走行距離:244km

 

P泊車は3台でした。

 

2010/3/18(木)

 

朝から曇り空。雨が降らなければ良いが。。

 

今日は土佐清水まで向かうのだが、朝早く起きて

時間があるので、四国カルストに向かう事にした。

 

 

197をそのまま愛媛県境まで西進。

トンネルを抜けてすぐに右折して、幹線林道へ入る。

 

この幹線林道、林道という名前だが全線2車線の立派な道。

 

大野ヶ原までは、快適に行くことができる。

梼原から直登のR440は、えげつないルートなので注意!

 

 

大野ヶ原付近

 

 

姫鶴平

20年ほど昔、ここでキャンプした事がある

 

大野ヶ原から天狗高原へは、1車線の狭小路。

景色は最高だが、運転には注意が必要。

 

しばらく進むと、R440との交点「地芳峠」に到着。

 

 

ここから先が四国カルストの中心部であるが、

あいにくの曇り空で、展望が無いのが残念!

 

 

カルスト台地が一面に広がる!

 

 

国民宿舎、天狗荘

 

国民宿舎は県境の真上!(玄関前)

 

 

姫鶴平から更に東へ進むと、天狗高原。

高原なので夏でも涼しい所。(標高1,355m)

 

天気の良い日に再訪してみたいです。

 

 

売店のポテチの袋も、パンパンに膨れている!

 

 

カルストのドライブを楽しんだ後は、須崎へ向かう。

 

天狗高原から津野町のR197までは、幹線林道を経由。

 

こちらも林道という名前だが、立派な2車線道路で快適!

 

 

 

橋本食堂さん。駐車場は狭い。

 

キャラクターは「なべラーマン」

 

 

津野町から須崎までのR197は、山間の快適ルート。

あっという間に須崎に到着。

 

須崎では、お麺路の旅、六番札所「鍋焼きラーメン」を食す。

 

須崎市内にたくさんのお店があるが、今回は「橋本食堂」へ。

 

須崎名物、鍋焼きラーメン。

鶏のだしと醤油味がベストマッチ。白ご飯とも合うよ!

 

 

土佐佐賀付近のきれいな海!

 

 

お昼も食べて、一路土佐清水を目指す。

 

途中で貝殻拾いなどしながら、R56を南下。

 

通いなれた道だが、何度通っても美しい眺めです。

 

 

ペンション「木のくじら」さん

 

ログハウスの洋風な建物だが

お食事は和風。

魚介類が中心で、とっても美味しい!

 

 

今日はP泊ではなく、家族の強い希望でお宿に泊まることに。

 

海岸近くに良いペンションを見つけてあったので、そこに決めた。

 

 

夕食までの間、裏手の浜に降りて貝殻拾い。

 

 

 

久しぶりに広い布団で寝られる!

美味しいお料理に大満足で、お休みなさい!

 

 

 

 

 

本日の走行距離:231km

 

お部屋から海が見える。

 

素敵な内装

 

2010/3/19(金)

 

今日は大阪へ帰る日。楽しい時間はあっという間に過ぎますね!

 

 

朝食も純和風。カマスの干物、最高!

 

玄関前で記念撮影して、出発〜!

 

 

道の駅で、土佐文旦を購入!

 

 

今日は、相当長い距離を走るので、できるだけ止まらずに先を急ぐ。

 

56−須崎からは高知道に乗るが、何故か南国ICで降りる。

 

そう、わざわざ遠回りして室戸回りで下道を帰るのです。

 

 

室戸回りの理由は。

 

お麺路の旅、七番札所、奈半利駅前の「漁師の駅」で

「つがにうどん」を食べるためです。

 

漁師の駅。奈半利駅前にある。

 

外でいただきました。

 

 

つがには、川に住む蟹で、これを丸ごとすり潰して

うどんのお出汁にしてあるのです。

 

 

七番札所「つがにうどん」

黒い汁が、つがにのお出汁。濃厚!

 

 

日和佐の足湯(無料です)

 

 

室戸回りのR55は、南部は交通量も少なく快適だが

いかんせん距離が長い〜

 

なかなか徳島に近づかない。

 

疲れてきたので、途中の道の駅「日和佐」で足湯に浸かる。

気持ちよかった〜 リフレッシュ!

季節柄、お遍路さんがたくさんおられました。

 

 

小松島ラーメンの「岡本中華」さん

 

北上するにつれ渋滞気味のR55を進み、ようやく1800

小松島の「岡本中華」に到着。

 

今回の最終札所、八番の小松島ラーメンです。

 

 

白濁した濃厚なスープが特徴の、小松島ラーメン。

お隣の徳島のラーメンとは、違います。

 

 

淡路SAで休憩

 

さあラーメンも食べたし、帰りましょう〜

って凄い渋滞ではないか〜

 

小松島から徳島を抜けて、鳴門ICまで1時間も掛かりました。

あ〜シンド。

 

淡路縦貫道は車も少なく、スイスイ。

 

淡路SAで休憩して、2130に帰宅。

実に出発から12時間!疲れた〜

 

 

 

今回は、麺類にこだわって旅してみました。

ご当地の麺がたくさんあるので、まだまだ楽しみは尽きません。

 

 

本日の走行距離:521km

 

総走行距離:1,550km

 

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